華音
落ち着きの中にも規律があり、⽇本人らしい感性に基づいた空間が実現され、⽇本建築らしさと巾広四方トメ組みのデザイン建具が上手く共存しています。真壁づくりの本格的和風住宅のすべてを⾃然素材でつくり上げた空間は檜無垢材建具が佇むことで、より上質な印象を感受することができます。⼗年、二⼗年と年が経つに従って味わい深い重厚感を纏ってくることが想像されます。
廊下から部屋への出入り口にはバランスのいい格子の付いた建具を使用し、高級感の中にも明かりが取り込みたいという実用性にも配慮しています。現代の新感覚モダンな家の日本らしさに満足されることでしょう。
2025.05.10